前回まで、下絵をもとにペン入れ作業をしてきました。
【ペン入れの3つの作業】
・ペン入れ前の大事な作業~ペンの種類と色と太さを決めよう!~
・下絵を使ったペン入れのコツと消しゴム機能を使った修正方法
・直線・四角・円をきれいに描こう!~図形機能と定規機能の使い方~
さぁ今回からいよいよ絵に色を付けていきます。
と言っても、あいキャッチでの色付けは『バケツアイコンによるベタ塗り』がその大半を占めます。
ここでは、バケツアイコンによるベタ塗りの方法と注意点を解説します。
実際に、適当にペンで描いた絵をベタ塗りしてみましょう。
1、編集画面から<ペンアイコン>をタップし、『色選択バー』で<ペンの色>と<ペンの太さ>を決定する
2、適当にペンで絵を描いてみました。
3、編集画面上の<バケツアイコン>をタップします。
4、『色選択バー』から<塗りたい色>をタップします。
あとは、ベタ塗りしたい部分をスタイラスペンでタッチすれば一瞬で色が付きます。
▶黒く塗る動画
あっと、色が漏れてキャンバスが真っ黒になってしまいした!インク漏れ状態です!
でも慌てる必要はありません。編集画面下の<やり直しアイコン>を1回タップすれば色を塗る前に戻ります。
なぜインク漏れが起きてしまったのか...
実は、ペンで描いた絵に隙間が開いていたからなんです。つまり、隙間からインクが漏れ出してしまったんですね。
インク漏れを解決する方法は2つあります。
1、隙間をなくす
2、『隙間閉じ機能』を使う
【1、隙間をなくす】
隙間からインクが漏れてしまうので隙間をなくせば解決します。<ペンアイコン>をタップして、絵の隙間を探して線を描き足しましょう。※絵をアップにすると作業がしやすいです。
これで、先ほどの手順と同じように<バケツアイコン>を使ってキレイにベタ塗りできます。
ただ、小さな隙間だと見つけるのが困難だったり、いくつもの隙間をつなげる作業は面倒です。そんな時には『隙間閉じ機能』を使いましょう。
【2、隙間閉じ機能を使う】
『隙間閉じ機能』はメディパンペイントの新しい機能です。
『多少の隙間ならインク漏れせず塗れる』とういう非常に便利な機能です。
1、<バケツアイコン>をタップし、『色選択バー』から<塗りたい色>をタップします。
2、<隙間閉じアイコン>をタップします。
3、『隙間判定』は0~5まで調節ができます。<隙間判定ゲージ>をスライドさせ『5』にしてみましょう。設定が終わったらもう1度<隙間閉じアイコン>をタップします。
この状態で、塗りたい部分をスタイラスペンでタッチします。すると...
▶隙間閉じ機能を使って塗る動画
先ほどはインク漏れしてしまった絵も、漏れなくキレイに塗れました!
もし『隙間判定』の値を<5>にしてもインク漏れする場合は、隙間が大きすぎる状態です。その場合は、ペンで隙間をなくしていきましょう。
ボーダーコリーのあいは、黒と白の毛色です。
黒の部分が多いので、ベタ塗りすると何だか重い感じになってしまいます。
この『何だか重い感じ』を緩和するため、あいパパは『縮小機能』を使っています。
1、<バケツアイコン>をタップし、『色選択バー』から<塗りたい色>をタップします。
2、<拡張>または<縮小>をタップします。※拡張か縮小かの表示は、直近の最後の作業によって変わります。
3、<縮小>にチェックを入れ、<縮小ゲージ>をスライドさせて『5』にします。設定が終わったらもう1度<拡張・縮小アイコン>をタップします。
これで、先ほどの絵をベタ塗してみましょう。
▶縮小機能を使って塗る動画
拡大するとペン入れの線とベタ塗りの黒色との間に細い隙間ができているのがよくわかりますね。
つまり、『色が塗られる部分が線よりも縮小される』ということなんです。
この塗り方の方がベタッとした重い感じがしないので、あいパパは好きです。
あいの体を塗る時には、常にこの縮小機能を使っています。
また、拡張機能では、縮小とは逆にペン入れの線よりも拡張して(はみ出して)色が塗られます。
1、上記手順3で<拡張>を選びチェックを入れます。<拡張ゲージ>をスライドさせて『20px』にしてみましょう。設定が終わったらもう1度<拡張・縮小アイコン>をタップします。
2、色は肌色にしてみます。
▶拡張機能を使って塗る動画
これで塗ると、色が外側の線をはみ出し、まるで筆に絵の具をベットリ付けて塗ったような風合いになりますね。
ペン入れも漫画の特徴を左右する非常に大切な作業でしたが、色塗りも同じです。
ベタ塗りというシンプルな色の塗り方でも、メディバンペイントのいろいろな機能を使うことで絵をさまざまな風合いに仕上げることが出来ます。
しかも、バケツアイコンを使ったベタ塗りは、一瞬で着色するので時間短縮にもなりますね。
ぜひ、ベタ塗りのいろいろな機能を試してみて、あなただけのオリジナリティあふれる作品にしてください!
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【ペン入れの3つの作業】
・ペン入れ前の大事な作業~ペンの種類と色と太さを決めよう!~
・下絵を使ったペン入れのコツと消しゴム機能を使った修正方法
・直線・四角・円をきれいに描こう!~図形機能と定規機能の使い方~
さぁ今回からいよいよ絵に色を付けていきます。
と言っても、あいキャッチでの色付けは『バケツアイコンによるベタ塗り』がその大半を占めます。
ここでは、バケツアイコンによるベタ塗りの方法と注意点を解説します。
バケツアイコンを使って一気に塗る
実際に、適当にペンで描いた絵をベタ塗りしてみましょう。
1、編集画面から<ペンアイコン>をタップし、『色選択バー』で<ペンの色>と<ペンの太さ>を決定する
2、適当にペンで絵を描いてみました。
3、編集画面上の<バケツアイコン>をタップします。
4、『色選択バー』から<塗りたい色>をタップします。
あとは、ベタ塗りしたい部分をスタイラスペンでタッチすれば一瞬で色が付きます。
▶黒く塗る動画
あっと、色が漏れてキャンバスが真っ黒になってしまいした!インク漏れ状態です!
でも慌てる必要はありません。編集画面下の<やり直しアイコン>を1回タップすれば色を塗る前に戻ります。
インク漏れの原因と対策
なぜインク漏れが起きてしまったのか...
実は、ペンで描いた絵に隙間が開いていたからなんです。つまり、隙間からインクが漏れ出してしまったんですね。
インク漏れを解決する方法は2つあります。
1、隙間をなくす
2、『隙間閉じ機能』を使う
【1、隙間をなくす】
隙間からインクが漏れてしまうので隙間をなくせば解決します。<ペンアイコン>をタップして、絵の隙間を探して線を描き足しましょう。※絵をアップにすると作業がしやすいです。
これで、先ほどの手順と同じように<バケツアイコン>を使ってキレイにベタ塗りできます。
ただ、小さな隙間だと見つけるのが困難だったり、いくつもの隙間をつなげる作業は面倒です。そんな時には『隙間閉じ機能』を使いましょう。
【2、隙間閉じ機能を使う】
『隙間閉じ機能』はメディパンペイントの新しい機能です。
『多少の隙間ならインク漏れせず塗れる』とういう非常に便利な機能です。
1、<バケツアイコン>をタップし、『色選択バー』から<塗りたい色>をタップします。
2、<隙間閉じアイコン>をタップします。
3、『隙間判定』は0~5まで調節ができます。<隙間判定ゲージ>をスライドさせ『5』にしてみましょう。設定が終わったらもう1度<隙間閉じアイコン>をタップします。
この状態で、塗りたい部分をスタイラスペンでタッチします。すると...
▶隙間閉じ機能を使って塗る動画
先ほどはインク漏れしてしまった絵も、漏れなくキレイに塗れました!
もし『隙間判定』の値を<5>にしてもインク漏れする場合は、隙間が大きすぎる状態です。その場合は、ペンで隙間をなくしていきましょう。
少し分かりにくい拡張と縮小
ボーダーコリーのあいは、黒と白の毛色です。
黒の部分が多いので、ベタ塗りすると何だか重い感じになってしまいます。
この『何だか重い感じ』を緩和するため、あいパパは『縮小機能』を使っています。
1、<バケツアイコン>をタップし、『色選択バー』から<塗りたい色>をタップします。
2、<拡張>または<縮小>をタップします。※拡張か縮小かの表示は、直近の最後の作業によって変わります。
3、<縮小>にチェックを入れ、<縮小ゲージ>をスライドさせて『5』にします。設定が終わったらもう1度<拡張・縮小アイコン>をタップします。
これで、先ほどの絵をベタ塗してみましょう。
▶縮小機能を使って塗る動画
拡大するとペン入れの線とベタ塗りの黒色との間に細い隙間ができているのがよくわかりますね。
つまり、『色が塗られる部分が線よりも縮小される』ということなんです。
この塗り方の方がベタッとした重い感じがしないので、あいパパは好きです。
あいの体を塗る時には、常にこの縮小機能を使っています。
また、拡張機能では、縮小とは逆にペン入れの線よりも拡張して(はみ出して)色が塗られます。
1、上記手順3で<拡張>を選びチェックを入れます。<拡張ゲージ>をスライドさせて『20px』にしてみましょう。設定が終わったらもう1度<拡張・縮小アイコン>をタップします。
2、色は肌色にしてみます。
▶拡張機能を使って塗る動画
これで塗ると、色が外側の線をはみ出し、まるで筆に絵の具をベットリ付けて塗ったような風合いになりますね。
着色も漫画の特徴を決める大切な要素
ペン入れも漫画の特徴を左右する非常に大切な作業でしたが、色塗りも同じです。
ベタ塗りというシンプルな色の塗り方でも、メディバンペイントのいろいろな機能を使うことで絵をさまざまな風合いに仕上げることが出来ます。
しかも、バケツアイコンを使ったベタ塗りは、一瞬で着色するので時間短縮にもなりますね。
ぜひ、ベタ塗りのいろいろな機能を試してみて、あなただけのオリジナリティあふれる作品にしてください!
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