さぁ、いよいよ下書きをメディバンペイントの中に取り込んでいきます。

慣れてくれば、下書きも直接メディバンペイントの中でササッと描いてしまうことも可能になるでしょう。

ただ、『あいキャッチ』の場合は、鉛筆と紙に慣れている娘が下書きを描いていますので、手順としては

<紙に鉛筆で下書き⇒メディバンペイントに取り込み編集>

となります。実際は、メディバンペイントの扱いにだいぶ慣れてきても、上記の手順の方が早い方も多いと思いますので、ここではその手順で解説を進めます。


カメラ機能を使って下書きを取り込む


1、メディバンペイントを開いて、ホーム画面から<新しいキャンバス>をタップします。
キャンバスサイズ変更01


2、キャンバスサイズが以前入力したもの(幅26㎝ 高さ18㎝)になっていることを確認し<作成する>をタップします。
キャンバスサイズ変更08

【キャンバスサイズの設定方法はこちら⇒】新しいキャンバスのサイズを決めよう!



3、編集画面が開きますので、右下にある<レイヤーアイコン>をタップします。
取り込み10


4、すると、『レイヤー管理画面』が出現しますので<+>をタップします。
取り込み02


5、メニューが開き、追加できるレイヤーの種類やその追加方法を選択できるようになります。ここで<カメラで撮影して追加>をタップします。
取り込み03


6、お手持ちのタブレットあるいはスマホのカメラが立ち上がりますので、作成した下書きを撮影します。

この時、ご自身のタブレットあるいはスマホのカメラの『画像サイズ』を<4:3>に設定しておくと、だいたいB5判が収まる感じになるのでお勧めです。

※あいパパのスマホのカメラ設定画面です。<4:3>とは画像の『縦と横』の長さの比になります。
カメラ設定


7、撮影すると下のような画面になります。

絵全体が写り、下書きの線がはっきり見えていればOKです。OKの場合は右の<チェックマーク>を、やり直す場合は真ん中の<やり直しマーク>をタップしてください。

<チェックマーク>
取り込み05


<やり直しマーク>
取り込み04


8、<チェックマーク>をタップすると下のような画面になります。

角度を変えたい場合は<角度スライダー>を、サイズを変えたい場合は<倍率スライダー>をそれぞれ左右に動かして適当な値に調整してください。
※90度ごとの角度の調整なら<90ボタン>の方が早いです。
取り込み06


9、撮影したものが丁度良い角度と大きさになりましたら、<確定>をタップします。
取り込み07


10、編集画面に戻り『線画を抽出しますか?』と表示されますので<いいえ>をタップします。
取り込み08

『あいキャッチ』では、手書きの雰囲気を残すため線はペンを使って描いています。


11、『レイヤー管理画面』に戻りました。ここに『レイヤー2』として、先ほど撮影した下書きが追加されていれば取り込みは成功です。
取り込み09



レイヤーについて


この『レイヤー』という仕組み、あいパパは理解し使い慣れるまで時間がかかりました。

ただ、『レイヤー』の扱い方が分からないとメディバンペイントで効率よく絵を作成することは不可能です。

あいパパもレイヤーの全てを理解しているわけではありませんが、四コマ漫画を作成するのには困らない程度の理解は出来ました。

この『レイヤー』という分かり難い独特の仕組みについては、次回解説します。



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