前回、前々回とレイヤーの操作方法について見てきました。
【レイヤーの操作方法1】~編集するレイヤーと表示するレイヤーの違い~
【レイヤーの操作方法2】~レイヤー別に色を塗ったり絵を描き加えたりしてみよう!~
今回はレイヤー操作方法解説の最後です。
『入れ替え』『名前付け』『フォルダー管理』『複製』について解説します。
『レイヤーの基本的な仕組み』でもご説明したように、レイヤーは重ねる順番が非常に大切です。
【レイヤーの基本を優しく図解】レイヤーとはなんだ?基本的な仕組みを解説!
その順番は自由に簡単に変えることが出来ますので、その方法を解説します。
1、<レイヤーアイコン>をタップして『レイヤー管理画面』を表示します。
2、<順番を変えたいレイヤー>をタップして、編集できる状態(色が薄くなり設定アイコンが付く状態)にします。
3、<↑>または<↓>をタップし、レイヤーを任意の場所に移動します。
メディバンペイントでは、何も操作をしなければレイヤーには『レイヤー+数字』の名前が付けられていきます。
場合によっては、同じ名前のレイヤーが複数存在するような状態になることもあります。
編集作業を続けていくとレイヤーの数が多くなりますので、それぞれに任意の名前を付けた方が混乱なくミスも少なくなるでしょう。
レイヤーに名前を付ける方法を解説します。
1、『レイヤー管理画面』を表示し、<名前を変えたいレイヤー>をタップして編集できる状態にします。
2、右の<設定アイコン>をタップします。
3、すると、名前が打ち込める状態になるので任意の名前を付けましょう。打ち込めたら<確定>をタップして完了です。
『フォルダー管理』とは、数が多くなったレイヤーを項目ごとに分けてフォルダーにまとめて管理する方法です。
レイヤーを何十枚も使用するような作品では、フォルダー管理をした方が効率が良いでしょう。
1、『レイヤー管理画面』から<+>をタップします。
2、レイヤーに追加できるもの一覧が表示されるので<フォルダー>をタップします。
3、すると『レイヤー管理画面』にフォルダーが出現します。
4、<フォルダーに入れたいレイヤー>をタップし編集できる状態にします。
5、<↑>または<↓>をタップしフォルダーのすぐ下かすぐ上に移動させます。
6、さらに、フォルダーに向けて<↑>または<↓>を1回タップすれば、フォルダー内にレイヤーが入ります。フォルダー内に入ったレイヤーは少し右に移動します。
7、フォルダー内に入ったレイヤーは全て右に移動しますので、右に移動したレイヤーを全て合わせたものが『フォルダーの領域』となります。下の画像では、3枚のレイヤーが『フォルダー15』の中に入っている状態です。
以後、任意のレイヤーをフォルダーに出し入れしたい時には、<↑>または<↓>をタップしてこの『フォルダーの領域』に向けて移動させてください。
さらに、フォルダーの<目アイコン>を操作することで、フォルダー内のレイヤーを一括で表示させたり消したりすることが出来るので便利です。
このように、フォルダーを作ることで、例えば四コマ漫画の1コマ分のレイヤーを1つのフォルダーにまとめて管理するといったことが出来るようになります。
レイヤーに名前を付けたりフォルダー管理することは、ミスを少なくし効率的に漫画を作成できる可能性があります。
ただ、あいパパはレイヤーの名付けもフォルダー管理もやっていません。
『あいキャッチ』程度の四コマ漫画では、レイヤーの数もそれほど多くないため名付けやフォルダー管理をしなくてもあまり混乱がないからです。
色々試してみて、ご自身の作業に合った作業方法を見つけてください。
複製とは、1つのレイヤーからそれと全く同じレイヤーをもう1つ作る操作です。
レイヤーの名前付けやフォルダー管理は、作品によっては効率にそれほど影響がない場合があります。
ただ、『レイヤーの複製』に関しては、効率化を追求する上で非常に大切になりますのでぜひその方法を覚えてください。
1、『レイヤー管理画面』を出現させ、<複製したいレイヤー>をタップして編集状態にします。
2、『レイヤー管理画面』右下<メニューアイコン>をタップすると『メニュー』が開きますので、<複製>をタップします。
3、先ほど選んだレイヤーの複製がその下に作成されます。
メディバンペイントには『自動バックアップ機能』が付いていたり、押す度に1つ前の状態に戻る『やり直し機能』が付いていますので、基本的には失敗を恐れる必要はありません。
ただ、1枚のレイヤーに対してたくさん線を付け加えたり色を加えたりしていくと、失敗した時に『やり直し機能』で戻るのが面倒な時があります。
そんな時には、あらかじめ編集前のレイヤーの複製を作っておくことですぐに始めからやり直すことが出来るわけです。
つまり、1枚のレイヤーが『ここまでは完璧に出来た』という状態になったら、その状態を保存するという意味で複製を作っておくということなんです。
さて、今回でレイヤーの基本的な操作方法の解説は終了です。
次回からいよいよ、メディバンペイントで絵を描いていきましょう!
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【レイヤーの操作方法1】~編集するレイヤーと表示するレイヤーの違い~
【レイヤーの操作方法2】~レイヤー別に色を塗ったり絵を描き加えたりしてみよう!~
今回はレイヤー操作方法解説の最後です。
『入れ替え』『名前付け』『フォルダー管理』『複製』について解説します。
レイヤーの重ねる順番を変える
『レイヤーの基本的な仕組み』でもご説明したように、レイヤーは重ねる順番が非常に大切です。
【レイヤーの基本を優しく図解】レイヤーとはなんだ?基本的な仕組みを解説!
その順番は自由に簡単に変えることが出来ますので、その方法を解説します。
1、<レイヤーアイコン>をタップして『レイヤー管理画面』を表示します。
2、<順番を変えたいレイヤー>をタップして、編集できる状態(色が薄くなり設定アイコンが付く状態)にします。
3、<↑>または<↓>をタップし、レイヤーを任意の場所に移動します。
レイヤーに名前を付ける
メディバンペイントでは、何も操作をしなければレイヤーには『レイヤー+数字』の名前が付けられていきます。
場合によっては、同じ名前のレイヤーが複数存在するような状態になることもあります。
編集作業を続けていくとレイヤーの数が多くなりますので、それぞれに任意の名前を付けた方が混乱なくミスも少なくなるでしょう。
レイヤーに名前を付ける方法を解説します。
1、『レイヤー管理画面』を表示し、<名前を変えたいレイヤー>をタップして編集できる状態にします。
2、右の<設定アイコン>をタップします。
3、すると、名前が打ち込める状態になるので任意の名前を付けましょう。打ち込めたら<確定>をタップして完了です。
レイヤーのフォルダー管理
『フォルダー管理』とは、数が多くなったレイヤーを項目ごとに分けてフォルダーにまとめて管理する方法です。
レイヤーを何十枚も使用するような作品では、フォルダー管理をした方が効率が良いでしょう。
1、『レイヤー管理画面』から<+>をタップします。
2、レイヤーに追加できるもの一覧が表示されるので<フォルダー>をタップします。
3、すると『レイヤー管理画面』にフォルダーが出現します。
4、<フォルダーに入れたいレイヤー>をタップし編集できる状態にします。
5、<↑>または<↓>をタップしフォルダーのすぐ下かすぐ上に移動させます。
6、さらに、フォルダーに向けて<↑>または<↓>を1回タップすれば、フォルダー内にレイヤーが入ります。フォルダー内に入ったレイヤーは少し右に移動します。
7、フォルダー内に入ったレイヤーは全て右に移動しますので、右に移動したレイヤーを全て合わせたものが『フォルダーの領域』となります。下の画像では、3枚のレイヤーが『フォルダー15』の中に入っている状態です。
以後、任意のレイヤーをフォルダーに出し入れしたい時には、<↑>または<↓>をタップしてこの『フォルダーの領域』に向けて移動させてください。
さらに、フォルダーの<目アイコン>を操作することで、フォルダー内のレイヤーを一括で表示させたり消したりすることが出来るので便利です。
このように、フォルダーを作ることで、例えば四コマ漫画の1コマ分のレイヤーを1つのフォルダーにまとめて管理するといったことが出来るようになります。
レイヤーに名前を付けたりフォルダー管理することは、ミスを少なくし効率的に漫画を作成できる可能性があります。
ただ、あいパパはレイヤーの名付けもフォルダー管理もやっていません。
『あいキャッチ』程度の四コマ漫画では、レイヤーの数もそれほど多くないため名付けやフォルダー管理をしなくてもあまり混乱がないからです。
色々試してみて、ご自身の作業に合った作業方法を見つけてください。
レイヤーを複製する
複製とは、1つのレイヤーからそれと全く同じレイヤーをもう1つ作る操作です。
レイヤーの名前付けやフォルダー管理は、作品によっては効率にそれほど影響がない場合があります。
ただ、『レイヤーの複製』に関しては、効率化を追求する上で非常に大切になりますのでぜひその方法を覚えてください。
1、『レイヤー管理画面』を出現させ、<複製したいレイヤー>をタップして編集状態にします。
2、『レイヤー管理画面』右下<メニューアイコン>をタップすると『メニュー』が開きますので、<複製>をタップします。
3、先ほど選んだレイヤーの複製がその下に作成されます。
メディバンペイントには『自動バックアップ機能』が付いていたり、押す度に1つ前の状態に戻る『やり直し機能』が付いていますので、基本的には失敗を恐れる必要はありません。
ただ、1枚のレイヤーに対してたくさん線を付け加えたり色を加えたりしていくと、失敗した時に『やり直し機能』で戻るのが面倒な時があります。
そんな時には、あらかじめ編集前のレイヤーの複製を作っておくことですぐに始めからやり直すことが出来るわけです。
つまり、1枚のレイヤーが『ここまでは完璧に出来た』という状態になったら、その状態を保存するという意味で複製を作っておくということなんです。
さて、今回でレイヤーの基本的な操作方法の解説は終了です。
次回からいよいよ、メディバンペイントで絵を描いていきましょう!
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